第4回ウィーラースクールin美山

5月14日にスクールがあったばかりですが、5月は何と言っても「美山サイクルロード」があるので、それに向けてウィーラースクールも直前にもう1回開催がありました。

ということで、5月は2回開催なのです。


美山サイクルロードの前日。5月28日。

雨も心配されていたため、本当ならば美山ロードのコースを走りたいところでしたが、雨ならではのことを、ということでメインは座学としました。

自転車の様々な仕組みやパーツを知ることで、自転車がもっともっと身近に感じられるようになるはず。
なので、走らないウィーラースクールもこれから何度か企画する予定をもともとしていました。


ずばり今回の内容は、「自分でメンテナンス講座第1回。パンク修理をマスターしよう!」


パンク修理が自分で出来るようになればサイクリング、ツーリングでも安心です。
そして、パンク修理を通して、自転車の仕組みを知る第一歩となります。




先生としてはかつてMTBでは日本で一番、アジアチャンピオンにもなったことがあるTREK野口忍さん’(のぐねん先生)が来てくださいました!


集合写真後列真ん中でニコニコしているのぐねん先生に注目〜


当日朝は、心配されていたほど雨はざーざー降りではなく、小雨が少しぱらつくものの、何とか外にいられる感じ。
そうなると、今日は座学だよ〜と聞いていても、やっぱり乗りたくてうずうずしてきます。


というわけでミニサイクリングに急遽出発!


といってもいつざーっと降って来るかわからないのでちょっとだけ。


集団走行の練習、グループで走る時の注意を前回に続きもう一度確認してから出発です。
みんな周りを良く見て、楽しんで走ることができました。


そのあとはいよいよ座学でのメンテナンス講座。
(写真がないのでどなたかあればくださいね〜)

みんなやりたくてやりたくて、先生の手元に集中します。
特にマウンテンバイクではツーリング中はもちろん、レース中にパンクすることも多く、パンクをした場合など自分で修理することでレースが続行できることもあるため、選手として活躍していたのぐねん先生の手さばきはものすごく鮮やか。

子供たちだけでなく、周りの大人もみんな「ほおおおお〜」っとなります。


タイヤレバーを使ってチューブを取り出し、水をはったタライを利用して穴を探し、パッチを貼って、もう一度チューブを戻し、空気を入れて・・・という一連の作業をひとつひとつ確認しながら、子供たちもやりながらのパンク修理体験&教室はみんな素晴らしい集中力での時間となりました。


スクールをやっている周りでは、翌日の美山サイクルロードに向けての準備や、コースの下見をする選手、チームの方などがたくさんいらっしゃっていつもと違う雰囲気の中でしたが、とても楽しい時間を今回も過ごすことができました!